2014年 2 月の月例セキュリティ リリースの事前通知を公開しました。
2014年 2 月 12 日に公開を予定している新規月例セキュリティ情報は、合計 5 件 (緊急 2 件、重要 3件) です。なお、最新のセキュリティ情報の概要を動画と音声でお伝えするストリーミング ビデオ (Web キャスト) の「今月のマイクロソフト ワンポイント セキュリティ」も同日午後に公開する予定です。
また、同日に、以前よりお知らせしていました通り、セキュリティ アドバイザリ 2862973「マイクロソフト ルート証明書プログラムでの MD5 ハッシュ アルゴリズム廃止用の更新プログラム」で提供している更新プログラムの Windows Update での配布を開始します。これにより、自動更新を有効にしている端末では、自動で更新プログラムが適用されます。この更新プログラムに関する詳細は、「セキュリティ アドバイザリ 2862973 ~ ルート証明書プログラムにおける MD5ハッシュの利用制限」のブログをご覧ください。
公開予定のセキュリティ情報の詳細は、以下の事前通知のサイトをご覧ください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms14-feb
セキュリティ情報 ID | 最大深刻度 | 脆弱性の影響 | 再起動の必要性 | 影響を受けるソフトウェア* |
セキュリティ情報 1 | 緊急 | リモートでコードが実行される | 再起動が必要な場合あり | Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 8.1、 Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT、および Windows RT 8.1 |
セキュリティ情報 2 | 緊急 | リモートでコードが実行される | 再起動が必要な場合あり | Forefront Protection 2010 for Exchange Server |
セキュリティ情報 3 | 重要 | 特権の昇格 | 再起動が必要な場合あり | Windows XP、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows Server 2008、 Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 8.1、 Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT、および Windows RT 8.1 上の Microsoft .NET Framework |
セキュリティ情報 4 | 重要 | 情報漏えい | 再起動が必要な場合あり | Windows XP、Windows Server 2003、 Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、Windows 8.1、Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows RT、および Windows RT 8.1 |
セキュリティ情報 5 | 重要 | サービス拒否 | 要再起動 | Windows 8、Windows Server 2012、および Windows RT |
上記のサマリの表に記載している影響を受けるソフトウェアの一覧は要約です。影響を受けるコンポーネントの全一覧は、上記「事前通知の Web ページ」のリンク先から「影響を受けるソフトウェア」のセクションをご覧ください。 |