従来のデスクトップ アプリがインストールできる Surface Pro 2 を選ぶ人も多いようですが、私は割り切ってデスクトップ アプリが必要な場合には RDP で別 PC へ接続という人なので、軽さと駆動時間で Surface2 を選択しました。
Surface2 を触ればわかるのですが、電源オプションは「バランス」しかありません。もちろんこのままで支障はないのですが、昔からの Windows ユーザーとしては探究心が湧いてきます。
Surface2 で高パフォーマンスにできるのか?高パフォーマンスにすると CPU の周波数はどうなるのか?っと疑問があったのでやってみました。
設定方法
1. 管理者でコマンドプロンプトを起動します
2. 次のコマンドを入力します
powercfg -setactive 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
この後に電源オプションを確認すると、突如「高パフォーマンス」が出現します。
タスクマネージャーでみると CPU の周波数も高い値をキープしていますので、高パフォーマンスが効いていることがわかります。
3DMark も再度実行し、以前取得した結果から向上している事がわかりました。
Extream および Unlimited 共に向上しています。
9160 -> 9455 (3.2% Up)
12734 -> 14045 (10.3% Up)
1割増は見逃せませんよね。
物理演算のスコアが伸びているのは、高パフォーマンスにした事で CPU の周波数が常に最高で推移する事になった影響が大きいと思います。
もちろん、このままの状態ではバッテリーの駆動時間が短くなってしまうと思いますが、適宜電源プランを切り替えるなどすれば用途に応じて更なる高パフォーマンス化ができるというのはいいですね。