(この記事は 2016 年 1 月 13 日に Project Support Blog に投稿された記事 Project Online: SharePoint 2013 Workflow Throttlingの翻訳です。最新情報については、翻訳元の記事をご参照ください。)
Project Online と SharePoint Online では、さまざまなリソース使用量の段階に応じてサービスの調整が行われます。場合によっては、完全にブロックされることもあります。このトピックの概要については、「SharePoint Online で調整またはブロックを回避する方法」(https://msdn.microsoft.com/JA-JP/library/office/dn889829.aspx) をご覧ください。
今回、新しい SharePoint 2013 の調整メカニズムが追加されました。この調整メカニズムでは、24 時間で 1,000 件の送信要求が作成された場合に、ワークフロー インスタンスが中断されます。ワークフローが中断された場合、ワークフローの状態と共に中断理由が表示されるため、調整に関連した中断かその他の要因による中断かを確認することができます。その後 (インスタンスが作成または再開された時点から) 24 時間後にワークフローを再開できます。
この変更については、「SharePoint Online および Project Online での SharePoint 2013 ワークフローの調整について」(https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3076399) に記載されています。ただし、この記事で挙げられている例は SharePoint 中心のものであるため、今回の変更が Project Online のインスタンスやワークフロー範囲の定義、Project Online 固有のアクティビティにどのように関係するかについて、別のサポート技術情報で補足する予定です。その際には、サンプルもいくつか追加いたします。今回は告知のみで、詳細については後日公開いたします。差しあたって、特に多数の要求が生成されるワークフローでは調整が行われる可能性がある点にご留意ください。
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